一万人卓球大会(天白区・瑞穂区)
- Kumi Hayashi
- 2016年10月15日
- 読了時間: 2分

10月8日(土)
第51回 一万人卓球大会が天白生涯学習センターで開催されました。
この大会は、愛知県卓球協会・市卓球協会・市教育委員会・中日新聞社の主催により、愛知県全地域で開催されており、町村は近接市から、名古屋市は各区からの出場となりますThird Placeジュニア(男子6名・女子2名)は、地元の小学校からの出場となりました。
前日の練習の時に「ワン ツー スリー取れたらいいね」と話していました。子どもたちは皆「自分が優勝するんだ」という思いを、っとそれぞれの胸に秘めていたと思います。
試合開始。
1回戦で天彦(勝)×風真(負)、2回戦で徹平(勝)×颯人(負)があたってしまい、準決勝で天彦(勝)×徹平(負)、決勝で天彦(勝)×敬大(負)が戦いました。
悠人は準々決勝で他校に敗れたので残念ながら3位ならずでした(残念)が、天彦・ 敬大・徹平がワンツースリーを取ることができました。
「TP三太郎 おめでとう、そしてありがとう」
女子は小学5年生の菫が、卓球初めて10ヶ月、試合出場2度目にして優勝することができました。
初めての試合は今年6月に開催された「小学生選手権」というレベルの高い試合でした。この時、卓球歴は僅か6か月。力の差を見せつけられながらも、彼女は必死に戦いました。負けた悔しさ恥ずかしさ…頭の中は真っ白だったに違いありません。
試合後、彼女のとめどない涙はしばらく止まりませんでした。「試合なんてもう嫌だ!」…そう思わせてしまったかな…。「ごめんね 菫ちゃん…でもね、どんなに強い子だって、最初はみんな負けて負けて…その悔しさをバネに、努力して努力して強くなったんだよ」
翌日、彼女から「練習日を増やしたい」と申し出がありました。私はこの日の感動を忘れられません。
さぁ 試合開始。
最初は緊張してしていたため、思い通りの卓球が出来なかったけれど、「 大丈夫自信もって!いつも通りやればいいんだよ」って声かけました。
私が思った以上に彼女は、1試合ごとに自信を持ち始め、最後まで危なげなく頑張りきることができました。
ハニカミながらベンチに戻ってきた彼女顔を見た瞬間、私は涙が込み上げ、ぎゅっと抱きしめずにはいられませんでした。「良かったね菫ちゃん。初優勝おめでとう」
そしてもう一人は、風真の妹風音(小学2年生)
彼女はなんと、ラケット握ってから僅か数週間、数回の練習で試合に参戦したいと申し出ました。
「運動神経の塊のような子です」と実父が語った通り、彼女の感性は持って生まれた凄さと実感させられました。
準決勝で小4相手にフルセットで負けて号泣していましたね。あなたの負けん気の強さに脱帽しました。「すごいね 風音ちゃん、初出場3位おめでとう」