第37回名古屋市小学生卓球選手権大会
6月11日(日)
第37回小学生卓球選手権大会が名古屋市東スポーツセンターにて開催されました。
この大会は、名古屋市の小学生チャンピョンを競う大会です。
サードプレイスからは、淳平(小6)・稀平(小6)・侑大(小6)・諒(小6)・茂弥(小6)・旭(小6)・奏太(小6)・椎太(小5)・聡介(小5)・柊介(小3)の計10名を出場させてもらいました。
ですが、子どもたちは サードプレイスに入会後1~2年目の、いずれもまだまだキャリアの浅い子ばかりです。
思い切って出場させたものの、ハイレベルなこの大会で打ちのめされてしまうのか、楽しんでもらえるのか心配ではありましたが… 練習の成果を少しでも発揮してもらえればと願うばかりでした。
組合せ表が公開され、出場者は35名で、トーナメント方式で競われます。
「トーナメントかぁ~」 昨年もそうでしたので 予想はしてましたがいましたが、キャリア不足の子どもたちにとっては、「たくさん試合ができない可能性が高い(1試合で終わり)」ことを意味します。
子どもたちには「参加人数は少ないが、愛知県を代表する選手や全国大会に出場している選手がおり、とてもレベルが高い大会であること、そんな選手たちと対戦させてもらえることに感謝して試合に臨む」ことを伝え、「日頃の練習の成果を少しでも発揮できるように頑張ってほしい。楽しんでほしい。そして勉強してほしい。」と送り出しました。
結果は、
椎太がベスト8入りし、7月に開催される名古屋市ジュニア講習会への参加切符を何とか手に入れることができました。 準々決勝では有名クラブチームの選手に2-3の惜敗でしたが、意気詰まる激しいラリーを繰り広げ、相手チームも含め、応援している仲間たち、ご父兄の方々を巻き込んだとても大盛り上がりの試合でした。
「椎太、残念だったけど よく頑張った。あと少し あと少しだ。次はリベンジしたいね!」
大盛り上がりと言えば、侑大。ベスト8決定戦で、強豪選手に2-3で惜敗してしまいましたが、こちらも相手選手も侑大も大きな声を出してのとても気合の入った試合を見せてくれました。他クラブの選手から「負けてしまったけど、いい試合だったね。」と声をかけてもらったとのことで、侑大も初めての出来事に喜んでおりました。
今回は、これだけではなく、聡介が、有名強豪クラブ選手に、大接戦でセットオールのデュースの末、勝ち切った試合も大盛り上がりでした。最近 もりもり力をつけてきた聡介でしたが、 10本を超えようかというようなラリーを何度も見せてくれました。相手の強打を2球、3球と返球し、反撃したら、2球、3球と返球されるといった息詰まる凄い試合を見せてくれました。勝った瞬間は、応援していた仲間、ご父兄の方々、みんなが大歓声、大喜びでした。
本人も「みんなの応援が聞こえ、とても励みになった」と言っていました。
いや~この試合は本当に感動しました。「聡介がこんな凄い試合を見せてくれた。しかも勝ち切ってくれた。」嬉しかった~(涙)
すべては、紹介できませんが、他の選手もみんなみんな予想をはるかに上回る試合を見せてくれました。
少しづつではありますが、みんな確実に成長している姿を見せてもらえた有意義な大会でした。
来週6月17日に、全国ホープス・東日本ホープス団体卓球選手権大会愛知県予選があります。また、みんなで挑戦していきたいと思います。