第37回名古屋市中学生卓球選手権大会
5月30日(日)
第37回中学生卓球選手権大会が名古屋市天白スポーツセンターにて開催されました。
この大会は、名古屋市の中学生チャンピオンを競う大会です。
但し、全国大会で何度も優勝している愛工大名電中学校は、この大会には毎年参加しておりません。
また、同日に後藤杯(名古屋オープン)卓球選手権大会愛知県予選会が開催されておりますので、中3の選手などはこちらに出場している可能性もあります。
サードプレイスからは、真登(中3)・航(中2)・俐人(中1)の計3名を出場させてもらいました。
今大会の成績は、7月8日に開催される名古屋市中学校総合体育大会名古屋地区大会(市総体)の組合せの参考になりますので、頑張ってほしいものです。
組合せ表が公開され、出場者は340名で、トーナメント方式で競われます。
真登はベスト16(外シード)、航はベスト32シード(中シード)、俐人は1回戦からとなっていました。
真登はベスト16以上(6回線以上進出)、航はベスト32(5回線以上進出)以上、中1になったばかり俐人は、一つでも多く勝ち上ることを目標に挑ませました。
ところで、当日、会場の観覧席に座っていると、なつかしい光景が目に入ってきました。
それは、どこかの選手のご家族(ご両親、おじいちゃん、おばあちゃん)が応援に来ていて、試合をやっている我が子・我が孫を応援している姿でした。
「あ~っ、5月8日に新型コロナが第5類に分類されたことにより、無観客試合が解除され、久しぶりの日常が卓球の試合においても戻って来たんだ~」という思いでした。今までどんなに我が子・我が孫の躍動している姿を見たかったことでしょう。令和2年3月から各種規制が始まり、平成5年5月にやっと解除、その間約3年、本当に長かったな~と ほのぼのした気持ちになりました。
さて、結果ですが、
真登は、5回戦で2セットを先取しながら2-3で逆点負けとなり、残念ながらベスト32に甘んじてしまいました。今、真登はフォームの改造に取り組んおり我慢のしどころです。「市総体までには仕上げていこう」と決意を新たにしました。
航は、5回戦で外シードの選手を3-0で負かしベスト16以上を確定させました。続く6回戦で残念ながら敗退となりベスト16となりました。目標達成おめでとう。航もまた真登と同様にフォームの改造に取り組んでおりますが、真登とはプレースタイルが異なる航は今回の大会においてはあまり影響がなかったようです。航もまた「市総体に向けてしっかり仕上げていこう」と決意を新たにしました。
今回、初出場の俐人は、1回戦を無事勝ち上がりましたが、2回戦で異質ラバー(裏面粒高)選手に大接戦の末2-3で敗れてしまいました。技術の不安定さとメンタルの弱さが敗因です。俐人もまた市総体に向け成長してほしいものです。
中学生の次回の大会は、中学総体地区予選です。
中学総体地区予選にしっかり照準を合わせ、個々の目標が達成できるように頑張っていきたいと思います。