令和5年度 愛知県小中学生卓球大会 団体の部
8月30日(水)
令和5年度 愛知県小中学生卓球大会 団体の部がパロマ瑞穂アリーナにて開催されました。
この大会は、昨年度までは、中学生のみ(中学2年生以下)の団体戦でしたが、今年度から小学生以下の出場も認められ、また、同一クラブ員であれば、中学生と小学生の混成チームも可となったため、サードプレイスからは小中学生混成チームで2チームを参加させていただきました。
今年4月に同大会の名古屋地区大会に1チームのみ参加させていただきましたが、第4シードにおいていただきながら、力不足により3回戦で敗退と悔しい思いをしました。その日から約4ヶ月、その後メキメキと成長中の子供たち(卓球歴2年前後)がどんな試合を見せてくれるのかが楽しみでした。
サードプレイスからの出場者は、
Aチームに、航(中2)・俐人(中1)・淳平(小6)・稀平(小6)・侑大(小6)・椎太(小5)の6名
Bチームに、凌大(中2)・陸(中1)・諒(小6)・茂弥(小6)・旭(小6)・聡介(小5)の6名
サードプレイスは、今回出場の12名中、新キャプテンの航(中2)を除き、みんな卓球歴が2年前後で、しかもAチームもBチームも6人中4名が小学生ですので、中学生中心の大会で勝ち上がっていくことは、なかなか厳しいとは思いつつも、中学生も2年生以下となっていますので、中学校から出場の選手たちも中学校から卓球を始めていれば、卓球歴としては似たようなものになります。ですので、「4月の大会よりは良い戦いができるかな」と祈る思いと期待に胸を膨らまして挑みました。
組合せ表が事前に公開され、出場チームは54チーム(内、クラブチーム9チーム)で、トーナメント方式となっていました。
サードプレイスはというと、
Aチームは、第7シードで2回戦から、Bチームは第1シード下の1回戦からの戦いとなります。
サードプレイスにとっては、組合せは厳しいものですが、Aチームは「準々決勝(4回戦・ベスト8)まで勝ち上がり、第2シードの強豪クラブチームと対戦するぞ!」を目標に。Bチームは「1回戦に勝って2回戦で第1シードの強豪クラブチームと対戦するぞ!」を目標に挑みました。
試合は5セットマッチの3点先取で行われ、結果はと言いますと、
【Bチーム】
1回戦は、某中学Bチーム(名古屋市)に3-0で勝つことができ、まずは目標達成を果すことができました。
2回戦は、強豪クラブチーム(第1シード)に0-3で敗戦となりました。
その後、敗戦チームによるコンソレーションマッチ(3セットマッチの5番まで対戦)では、2試合を行い2勝という上出来の結果を残してくれました。
次に【Aチーム】
2回戦(初戦)は、某中学Aチーム(名古屋市)に3-0で勝利。
3回戦は、強豪中学Aチーム(豊明市)との対戦で、大接戦の末なんとか3-1で勝利でき、目標の準々決勝進出を果たすことができました。 この中学校はツブ高ラバーの選手の育成が上手く、今回のチームも対戦した6人全員がツブ高ラバーを使用しておりました。 中学の団体戦においてはツブ高ラバー使用の選手が1名以上いることが多いですので、ツブ高ラバー対策の練習は積んで臨みましたが、みんなツブ高ラバーの特性を頭で整理し、苦労しながらも上手に戦ってくれました。
4回戦(準々決勝)では、強豪クラブチーム(豊橋市・安城市)に1-3で敗戦となり、ベスト8という結果で終えました。 しかしながら、3~4ケ月前であれば、おそらく全く歯が立たなかったであろう相手に、負けはしましたがそれぞれ十二分に応戦している姿をみて、子どもたちの上達・成長を感じることができました。 少しくらいは相手を慌てさせることができたのではと思っています。
今回の対戦では、真登(中3)が7月末に引退し、後を継いだ新キャプテンの航(中2)がAチームのリーダを、そして今回Bチームのリーダーとして務めた凌大(中2)は、初めての大役で疲れたことと思いますが、立派にチームをまとめてくれました。
次回の大会は、個人戦で、9月16日(土)東海選手権愛知県予選(ホープス)、9月18日(月・祝)東海選手権愛知県予選(カデット)になります。今回本大会が愛知県(一宮市)になりますので、少しでも多くの子どもたちが予選を通過できるように頑張っていきます。
また、サードプレイスが出場可能な次の団体戦は、11月18日(土)に開催予定の第15回名古屋市小・中学生団体リーグになります。 (クラブチームが出場でき、小学生も出場可能な小中学生団体戦)
次回の団体戦も、今回の団体戦以上に、もっともっと盛り上がり楽しめるように、子どもたちと頑張っていきたいと思います。