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第57回 東海選手権大会 (カデット)

11月18日㈯

静岡エコパアリーナにて

第57回 東海選手権大会 (2日目・ホープス・カデットの部)が開催されました。

【本大会前】

9月30日㈯に常滑市体育館で東海選手権大会カデットの部愛知県予選が開催されました。

出場人数は476名、うち予選通過人数は40名です。試合はトーナメント戦で4回戦(ベスト32)まで勝ち残らなければ予選通過はなりません。ただし4回戦で負けた選手32名は敗者復活戦があり2試合を勝ち上がった8名が予選通過となります。

敬大・徹平・天彦・蒼矢・颯人・悠人 全員が3回戦まで進み、みんなで行けることを願っていましたが、そこは東海選手権予選ですから、やはり3回戦くらいからは厳しい戦いになっていきました。

4回戦に進めたのは敬大・徹平・蒼矢の3人。うち敬大と徹平は4回戦を勝ち抜き本戦への切符を手にしました。が 実は、その敬大に 試合中大変な事が…。

それは、敬大の初戦(2回戦)の時、セットオール6-4で勝っている場面で、なんとラケットを台の角にぶつけ、ラバーに大きな穴をあけてしまったのです。その後、審判委員長から徹平のラケットを借りることを許された敬大でしたが…戦意喪失になりながらも、その試合を何とか14-12で勝ち切ることができたのでした。「こんなとこでキャプテンの敬大が負けたら絶対にいかんでしょ!」なんて…敬大の気持ちをよそに叱咤激励しながら、手を合わせ祈るしかなかった私。本当に奇跡のような試合でした。

そして敬大は3回戦も4回戦も5回戦も仲間のラケットを次々に借りて戦いきったのでした。

今回のことを教訓に、替えのラケットは必ず持たせようと心に決めました。

徹平は安定した戦いで無難に勝ち進み、予選通過することができました。

蒼矢は4回戦で敗れ 敗者復活戦にまわりましたが、初戦でセットオールのマッチポイントを取

りながら逆転負けを喫し、あと一歩だったのですが残念ながら通過する願いは叶いませんでした。東海選手権本大会は、さすがにレベルが高く敬大も徹平も良い結果は残せませんでしたが、昨年にひき続き、厳しい予選を勝ち抜き「認定書」を手にしたことだけでも素晴らしいことだと私たちは思っています。

来年こそは、東海選手権本戦の あのでっかい舞台にみんなで立てるよう、努力していきたいと思います。

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