市総体に向けて
6月3日㈰
枇杷島スポーツセンターにて卓球審判・指導者講習会が開催されました。
この講習会は、生徒たちに、「あいさつとルール」「スポーツマン」「審判の役割と仕事」などについて教育する目的ですが、その一環で団体戦が行われました。
この試合の結果は、市総体名古屋市地区予選会のシード校を決めるうえで参考になるとのことで、54校が参加し、トーナメント戦で争われました。
昨年は全員1年生でこの大会に参加させていただき、怖いもの知らずでベスト8になることができたのですが、今年は市総体でいいシードを得るためにも、昨年より良い成績を目指すことは当然の目標でしたので「是が非でも勝つ」の意気込みで挑みました。
対戦表を見てみると、原中は第7シードをいただけておりました。
いつもそうですが、シードをいただけているものの みんな強豪校ばかりがひしめき合っていますので、気を許すことはできません。
1回戦はbye。2回戦は「日○野中」との対戦となりました。1回戦の対戦を観戦していましたところ、選手は強く苦戦の予感がありましたが、苦戦するもなんとか「1-3」で勝利。
3回戦は、今まで対戦成績で分の悪い「左○山中」です。左○山中は2回戦で大接戦を制して3回戦へ進出してきており、どんな戦いになるのか予想しづらい状況でした。
結果は、シーソーゲームとなりましたが、「3-2」でまたもや悔しい敗戦となってしまいました。この結果は、「市総体でのシード獲得が厳しい」ことを意味し、当然ですが、市総体での戦いも厳しい状況になることは言うまでもありません。
さっそく、6月5日(月)に、レギュラー6名、サポートをくださっている生徒の親も招き、反省会を行いました。「試合に臨む姿勢に問題あり」との結論に至り、市総体までの残り1ヶ月間を一致団結、心を一つにし 悔いを残さぬよう精一杯練習をする。そして、挑戦者として一から頑張ろうと気持ちを新たにしました。
そして・・・
教頭先生から、子どもたちに向けてのあたたかいお言葉と一緒に「大谷翔平選手が花巻高校1年の時に立てた目標達成表」を教えていただきました。
『(中略)…最後の最後で、勝つか負けるかというギリギリの部分では、やるべきことをやり、最善を尽くし、本気で勝ちたいチームが勝つと、私は経験上 ずっと感じているところです。
だからこそ、礼儀や挨拶、振る舞いなどは、とりわけ注目されやすいかと思います。
最後の最後で、勝利の女神に微笑んでもらえるよう、もう一度、気持ちを入れ替えて取り組んでほしいと願っています。
夢が夢で終わらず、目標を達成することができるよう、昨日の経験を糧に、さらなるレベルアップを期待しています。ともに頑張りましょう。』
教頭先生…ありがとうございました。心から感謝いたします。