第41回名古屋大谷杯卓球大会 優勝
10月20日㈯
第41回 名古屋大谷杯卓球大会が名古屋大谷高等学校 体育館(洗心館)にて開催されました。
主催:名古屋大谷高等学校
後援:株式会社 タクシンスポーツ
[男子の部]株式会社VICTAS
[女子の部]日本卓球
サードプレイスの中学生6名(中2:敬大,徹平,天彦,蒼矢,颯人,悠人)は 原中学校として参戦させていただきました。
組合せ表を見ますと、予選リーグがA~Nの14ブロックに分かれており、各ブロック3チームの構成となっておりましたので、42校の参加がありました。
昨年度、中1メンバーで挑んだ本大会では、決勝戦で神丘中に敗けて、準優勝となり悔しい思いをしましたので、今年度の目標は当然42ながら「優勝」目指し挑みました。
結果は、予選リーグで、笈瀬中・萩山中に勝利することができ、無事に1位で決勝トーナメントへ進出することができました。
決勝トーナメントは、今年も「くじ引き」で、予選リーグを通過したチームからくじを引いていく形で対戦相手が決まります。 14チームでの対戦ですので「1番」と「14番」が1回戦シードとなっていました。くじ引きをするのは、キャプテンの敬大(昨年も)に託しました。
結果は「10番」で一回戦からの対戦となりました。決勝トーナメントでは、1回戦⇒東中・ 2回戦⇒大〇中・ 準決勝⇒豊〇中 決勝⇒日〇野中になんとか勝利することができ、目標の優勝を勝ち取ることができました。(第3位は豊国中と宝神中)
前日の練習で…集中して必死に練習に取り組まない子どもたちに私は怒れてしまい、始まったばかりの練習を強制終了させてしまいました。
「県大会で優勝したからといって調子に乗っててはいけない。優勝したからこそ、より必死に練習に取り組まなければいけない。そういう強い意志をそろそろみせてほしい」そう思いました。
「やらされる練習ではなく、自らで考え 自らで取り組む姿勢、気持ちを変えていかなければ、これ以上の成長は望めません」
大谷杯卓球大会は、絶対に優勝したい大事な試合だったけれども、それも仕方ない…。
前日の練習を中止させるのは苦渋の選択でしたが、私は 子どもたちが意識を変えてくれることの方を願い、決断しました。
当日朝は、みんな どことなく神妙な面持ちでしたが…試合が始まりますと、いつも以上にまとまりよく、最後まで集中力を切らさず力を出し切り、みなで優勝旗を手にすることができました。 大したものです。「みんな 最後まで頑張ってくれて本当にありがとう」
10月6日の「第9回愛知県中学校団体卓球選手権大会での優勝」に続き、本大会で優勝できたことは本当に感無量の喜びでした。子供たちもまた大きな自信になったことと思います。
ただ…私たちコーチ陣は、正直 喜びよりも先に、任務を果たせたという安堵感がどっと押し寄せたというのが本音でした。
次回の団体戦「12月の全国中学校選抜卓球大会名古屋地区予選」「1月の同愛知県予選」に向けて気を引き締めて、また頑張っていきたいと思います。
主催者、後援者のみなさま本当にありがとうございました。