第13回 東海選抜卓球大会
平成30年3月2日(土)
東海選抜卓球大会が静岡県掛川市の東遠カルチャーパーク総合体育館「さんりーな」で開催されました。
この大会は、今年1月12日に開催された愛知県予選を勝ち抜いた6校(原中、日比野中、幸田南部中、東海中、東浦中、一柳中)が愛知県代表として出場した大会です。
他県(静岡県、岐阜県、三重県)も各々県予選を勝ち抜いた6校が出場しています。
サードプレイスTTCの中学生はみんな原中学校所属ですので、卓球部顧問の先生とともに原中として参加しました。
昨年度のこの大会には、サードプレイスTTCのメンバー(当時中1)は、実力不足で県大会で敗退していまいましたので出場できませんでしたが、出場した愛知県勢の頑張りが凄く、準優勝、3位に2校、ベスト8に1校、2位トーナメントで準優勝と、6校とも輝かしい実績を残した大会でした。
参加校は各県6校で計24校。 試合進行は、まず第1ステージの予選リーグ8ブロック(各3校)に分かれて対戦し、予選リーグの順位により、次に第2ステージの決勝1位トーナメント、2位トーナメント、3位トーナメントが行われる形でした。予選リーグを1位で勝ち上がれば、ベスト8が確定し表彰していただけます。 また、2位・3位トーナメントの1位も表彰していただけます。
出場校は
【静岡県】1位・浜松修学舎中、2位・浜松市立北浜中、3位・浜松市立積志中、
4位・浜松市立舞阪中、5位・御殿場市立富士岡中、6位・静岡市立東豊田中
【岐阜県】1位・岐阜市立長森中、2位・羽島市立竹鼻中、3位・羽島市立羽島中、
4位・岐阜市立精華中、5位・中津川市立加子母中、6位・羽島市立中央中
【三重県】1位・津市立朝陽中、2位・松阪市立久保中、3位・伊賀市立緑ヶ丘中、
4位・津市立久居中、5位・四日市市立塩浜中、6位・松阪市立中部中
【愛知県】1位・名古屋市立原中、2位・名古屋市立日比野中、3位・幸田町立幸田南部中
4位・東海中、5位・東浦町立東浦中、6位・名古屋市立一柳中
組合せ表を見てみますと、何と原中は第1シード枠の1番に書かれていました。
予選リーグでの対戦相手は、四日市市立塩浜中(三重県5位)と静岡市立東豊田中(静岡6位)です。1位で勝ち上がれば、決勝トーナメント1回戦で羽島市立竹鼻中(岐阜県2位)、反対ブロックには、岐阜市立長森中(岐阜県1位・第3シード)、浜松修学舎中(静岡県1位・第2シード)がいますので、「頑張って勝ち上がって対戦してみたい」と期待に胸を膨らませておりました。
とは言うものの、実は、大会前日に、2番手エースの徹平が体育の授業で足を捻挫し、試合当日は試合ができるか状態…。それに加えて、ダブルスの悠人が家庭の事情により急きょ試合に参加できないことになり、暗雲がたち込みました。急きょ、補欠の中1の2名に、試合出場がある旨を伝え、心の準備をさせました。
結果は、予選リーグ初戦で、静岡市立東豊田中に敗戦、2試合目の四日市市立塩〇中に辛くも勝利、1勝1敗の結果で2位トーナメントへの進出となってしまいました。
2位トーナメントでは、何とか1位になることができましたので、全体の9位という結果でした。
振り返ってみると、最大の敗因はアウェイでの試合進行の把握不足によるオーダーの失敗でした。
試合順序も地元開催時とは異なり第1試合から入っていましたので、対戦相手を分析することができず、第一試合をベストオーダーにせず、試合に挑んだことが失敗でした。「相手戦力が分からない状態かつ東海大会のレベルの高さ」を考えれば、第1試合は当然ベストオーダーで挑むべきでした。それに気づかず、慣れないこととは言え痛恨の判断ミスでした。選手、ご父兄には大変申し訳ないことをしてしまいました。しかしながら失敗を含め色々勉強させていただき貴重な経験をすることができました。
全結果は、以下のとおりです。
決勝1位トーナメント
優勝 ;浜松修学舎中(静岡県)
準優勝;羽島市立竹鼻中(岐阜県)
第3位;岐阜市立長森中(岐阜県)
;津市立朝陽中(三重県)
第5位;静岡市立東豊田中(静岡県)
;東海中(愛知県)
;浜松市立舞阪中(静岡県)
;岐阜市立精華中(岐阜県)
決勝2位トーナメント
第1位;名古屋市立原中(愛知県)
決勝3位トーナメント
第1位;伊賀市立緑ヶ丘中
この結果を見ますと、今年度は、静岡県勢と岐阜県勢が各々3校づつベスト8入りし、他県勢のレベルの高さを痛感させられました。
今後は、この貴重な経験を活かし、夏に開催される中学総体に向け努力していきたいと思います。