第33回 名古屋市中学生卓球選手権大会
6月9日(日)
名古屋市中スポーツセンターにて、名古屋市中学生卓球選手権大会が開催されました。
サードプレイスからは、3年生6名(敬大、徹平、天彦、蒼矢、颯人、悠人)と2年生2名(壮大郎、梗希)そして、1年生4名(誠太、晄貴、惇大、聖翔)の計14名を参加させていただきました。
中3の6名と中2の2名は、昨年も参加(参加者672名)しており、敬大がBest8、徹平がBest 16、天彦がBest 32、蒼矢と颯人がBest64でしたので、昨年参加した選手は昨年以上の成績を目標に、初出場の選手(中1)は一つでもたくさん勝てるように頑張るを目標に挑みました。
対戦表を見てみると、今年も参加人数は多く、昨年と同じ672名の選手(男子)がエントリーされていました。
この大会は、昨年もそうでしたが愛工大名電中の参加はありません。そんな中、サードプレイスの選手たちは、敬大(第2シード)、徹平(第3シード)、天彦(第4シード)、蒼矢(第5シード)、颯人(第8シード)、悠人(ベスト32シード)と中3の6名は全て外シードにおいていただいておりました。当然、他校やクラブチームの強豪選手の参加もありますので、大変びっくりしたとともに、シードの責任を果たすことができるかが心配でした。ちなみに、中2の2名と中2の2名は中々シードに、残る中1の2名は1回戦からとなっていました。
昨年もそうでしたが、この大会は会場予約時間と参加人数の関係で、「5回戦までは3セットマッチ、6回戦(ベスト16決定)から5セットマッチ、アドバイザーなし」という試合進行のため、選手にとってはとてもゲームコントロールの難しいものがあります。
結果は、1回戦は中1の2名中1が出場し見事突破。2回戦は、聖翔(中1)が外シード選手に敗退するも、残り13名は無事突破。3回戦は、期待の晄貴(中1)が大接戦の末敗退しまいましたが、残り12名は無事突破。4回戦になると、シード選手との対戦が多くなってきますので中1・中2は厳しい戦いとなり、 梗希(中2)・壮太郎(中2)・惇大(中1)が外シードの選手に敗戦。誠太(中1)が中シードの選手に敗戦。 ここで中2・中1は全員敗戦となってしまいました。
残る中3の6名は無事突破。5回戦は、中3の6名全員が突破。さすがです。
6回戦(ここから5セットマッチ)は、天彦が有名クラブの格上の選手にセットオールの大接戦の末力尽き、悠人が同じ外シードの選手とこちらもセットオール大接戦の末惜敗し、残念ながらBest32止まり。 残る4名は無事に6回戦突破。 7回戦で、優勝を期待していた敬大)が第15シードのペン粒の選手(有名クラブ所属)に大苦戦を強いられ惜敗してしまいBest16止まり。
残る3名は無事突破し、Best8が決定。8回戦(準々決勝)は、颯人が第1シードの選手(有名クラブ所属)に敗戦しBest8止まり。残る2名は見事突破しBest4入り。
9回戦(準決勝)は、蒼矢がまたもや第1シードの選手に敗戦、徹平が第22シードの選手(7回戦で敬大が敗戦した相手)にセットオールの大接戦の末惜敗し、蒼矢.徹平とも3位入賞という結果でした。
改めて結果を振り返ってみると、中1の4名、中2の2名は、外シード選手に敗戦という結果でしたので、全員よく頑張ったと思います。今回は目に見えた成長の跡を残してくれました。中には「今回は自分に勝てた気がします」と満足げな選手(中1)もいました。こうして悔しい思いをしながらも一つ一つ成長して行くんですね。
それを聞いた我々も「これで一つ階段を上がることができたな」と 感じました。
中3もみんなよく頑張ってくれました。シード以上の成績を残せた選手、シードを守った選手、シードの責任を果たせず悔しい思いをした選手と色々でしたが、それぞれ課題を見つけたことでしょう。
市総体まであと1ヶ月になりました。
団体戦も個人戦も市総体を突破できるよう、残り1ヶ月をみんなで頑張りたいと思います。