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全国大会出場決定 【東海中学校総合体育大会(東海総体)卓球大会】


8月6日(火)~8月7日(水)

東海中学校総合体育大会(東海総体)卓球大会が三重県伊賀市の「ゆめドームうえの」で開催されました。 (8/6団体戦、8/7個人戦)

この大会は、全国大会(全国総体)への出場を掛けた大一番の試合で、団体戦の出場枠は4校、個人戦の出場枠は12名ととても狭き門です。 

サードプレイスJr.は、原中学校として愛知県2位で出場しました。

出場メンバーは県総体と同じ8名(中3の敬大、徹平、天彦、蒼矢、颯人、悠人、中2の壮大郎、梗希)です。

思い返せば、原小学校5年生の9月に、ここサードプレイスに500円を握りしめて、1時間卓球台を借りに来てくれた3名(敬大、徹平、天彦)ことが縁で卓球を習うことになったことに始まり、11月にさらに3名(蒼矢、颯人、悠人)が習いに来てくれ、今の中3の6名が揃いました。

彼らが中学1年生になった時、”中学校団体戦において実力の揃った6人を要するチームは他にそうそうないのではないか”と思い、「中学校3年生で全国大会出場を目指す」と、とてつもない大きな目標を立て、今日まで頑張ってきました。

そしてその目標に挑戦する時がついにやってきました。

対戦表は三重県中学校体育連盟HPに8月4日(日)に公開されました。原中学校は、予選Dリーグに書かれていました。Dリーグには、全国総体出場の常連校の長森中(岐阜県)の名前がありました。そして、決勝リーグで戦うCリーグには、やはり全国総体出場の常連校の浜松修学舎中(静岡県)がいました。決勝リーグで2位までに入るには、長森中か浜松修学舎中を破らなければなりません。正直、かなり厳しい組合せになっていました。 が、全国総体に出場するには、何が何でも勝つしかありません。みんなの仕上がりは上々です。(キャプテン エースの敬大の調子は少し下降気味で少し心配でしたが・・・)

予選リーグ(Dリーグ)の結果は、第1試合で白子中(三重県3位)、第2試合で浜名中(静岡県4位)に勝利し、最初の勝負どころである第3試合の長森中(岐阜県1位)では…「3人エースの1人に誰かが勝つ。そうすれば勝機が出る」との思いで戦いました。

オーダーはバッチリ。敬大が2セットを連取し、10対9のマッチポイントまで追い込んだのですが、そこからまさかの逆転負け。さすがにやはり長森中強しで、1-3で敗れ、予選リーグ2位で決勝リーグへ進出しました。

続く決勝リーグでは、Cリーグ1位の浜松修学舎(静岡県1位)・Cリーグ2位の東浦中(愛知県3位)との対戦となりました。(Dリーグ1位の長森中との結果は決勝リーグにそのまま反映のため、すでに黒星一つでスタート) 第1試合では、全国総体に出場するには、何が何でも勝たなくてはいけなくなった浜松修学舎との対戦です。結果は、応戦するも「0-3」で完敗。

この時点で、全国総体出場が絶たれたかと思いましたが、東浦中が長森中に「3-2」で勝利(逆転に次ぐ逆転という息詰まる素晴らしい試合でした)したことにより、この後、長森中が浜松修学舎に敗戦し、原中が東浦中に「3-0」で勝利した時、原中・東浦中・長森中がいづれも1勝2敗となり、3校の三つ巴(1勝2敗)の中で、勝率(勝数÷負数)で原中が2位になるというわずかな望みがうまれました。

そして、運命の第2試合、県大会では東浦中戦でダブルスを落としていましたので、ダブルスのメンバーを交代し「3-0」で勝つオーダーで挑みました。東浦中は原中に勝てば全国総体出場となりますので「3-2」で勝つオーダー(エースを5番)で挑んできました。結果は・・・

ここにもドラマが待っていました。2番で出場した敬大がセット数「1-2」の得点「7-10」のマッチポイントを取られていた展開から起死回生の奇跡の大逆点勝ちをしてくれ、ダブルスも勝って「3-0」で原中の勝利となりました。浜松修学舎が長森中に勝利したため、勝率で2位・原中、3位・長森中、4位・東浦中となり、原中の全国総体出場が決定しました。 

2年半の間、ずっと子供たちに言い続けてきた目標「3年生で全国大会に出場する」を…子どもたちは応え、夢で終わらせることなく見事に達成してくれました。本当にすごいです。

感無量でした…(涙)。 

そして、いつの日もずっと子供たちを支え、サポートしてくださった子供たちのご両親に心から感謝致します。更には、小学生の頃から、子供たちの試合の相手、練習の相手をしてくださった皆さまには感謝してもしきれない気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。

最終試合の順位決定戦では、もう1つの決勝リーグで2位の竹鼻中(岐阜県2位)と対戦し、素晴らしい戦いをしてくれましたが、大接戦の末、惜しくも敗戦し4位という結果になりました。

8月20日から開催される全国大会(全国総体)では、東海ブロック代表チームとして、今回対戦した選手みんなの気持ちを背負って、他の3校とともに精一杯頑張ってきたいと思います。

全国大会(全国総体)への出場校は、以下のとおりでした。

優 勝 愛知工業大学名電中学校(愛知県)

準優勝 浜松修学舎中学校(静岡県)

第3位 羽島市立 竹鼻中学校(岐阜県)

第3位 名古屋市立 原中学校(愛知県)

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