第50回 全国中学校卓球大会
8月20日(火)~8月23日(金)
第50回 全国中学校卓球大会が滋賀県大津市の「ウカルちゃんアリーナ(滋賀県立体育館)」で開催されました。 (8/20開会式、8/21~22団体戦、8/22~23個人戦)
この団体戦は、全国の13ブロック(愛知県は東海ブロック)から勝ち抜いた中学校39校による予選リーグ後1位のみ決勝トーナメント進出となります。個人戦は、全国から勝ち抜いた114名の参加でした。
サードプレイスJr.は、原中学校として東海ブロック4位として出場しております。出場メンバーは東海大会と同じ8名(中3の敬大、徹平、天彦、蒼矢、颯人、悠人、中2の壮大郎、梗希)で挑みました。
対戦表は8月14日に公開され、原中学校はEブロックで高知県1位の明徳義塾中(四国ブロック1位)、石川県1位の河北台中(北信越ブロック3位)との対戦となっておりました。公開された色々な情報を戦力分析をしてみますと、明徳義塾中は個人戦で全中に8名出場、河北台中は個人戦で全中に2名出場(この2名はナショナルチームに選抜)といずれもかなりの強豪校です。それでも選手たちには「同じ中学生。何度も対戦した愛工大名電中の方がもっと強い。絶対はない。頑張ろう。」と元気づけ、出来れば1勝、欲を言えば決勝トーナメント進出を目標に、この全国大会で最高のパフォーマンスを披露できるよう団体戦に挑みました。
結果は、やはり実力の差があり、いづれも「0-5」と惨敗でしたが、レギュラーの6人の子供たちは、小学校5年生の秋から卓球を始めて4年間で全国大会へ出場するという快挙を成し遂げました。本当に素晴らしい結果を残してくれました。「みんな、目標達成 本当におめでとう。そして、心の底から…ありがとう。」
帰り際に、同じ愛知県勢として 愛工大名電中の真田先生に「絶対に優勝してください。」とお声をかけさせて頂き 握手をして、一足先に会場を後にしました。
決勝トーナメントは抽選で決まることを知り、インターネットの大会速報で確認してみたところ、何と愛工大名電中の1回戦の相手は、福岡県の中間東中(昨年優勝校)となっておりました。絶対勝ってくれることを信じ、祈るような気持ちで応援しておりました。結果は、さすがに愛工大名電中は強い。昨年の悔しい思いを見事に雪辱し、優勝を飾りました。
愛工大名電中、優勝おめでとう。また、個人戦でも優勝、準優勝と大活躍でした。
本当に素晴らしいですね。愛工大名電中と同じ愛知県で活動する者として、愛知県勢の活躍は本当に嬉しいです。特に、愛工大名電中とは…「決勝で日本一の愛工大名電中と戦うぞ!」を目標に、中1の秋から中3の夏まで頑張ってきましたので、何故か自分のことのように嬉しいです。(中1;全日本選抜の市予選。中2;市総体、全日本選抜の市予選と県予選。中3;市総体と県総体の計5回決勝戦で対戦)
全国大会の結果は、以下のとおりでした。
優 勝 愛知工業大学名電中学校(愛知県)
準優勝 野田学園中学校(山口県)
第3位 明徳義塾中学校(高知県)
第3位 安田学園中学校(東京都)
今回の大会をもって、敬大、徹平、天彦、蒼矢、颯人、悠人(中3の6名)は、サードプレイスを卒業していくことになります。4年間我が子のように接し、褒めたり、叱ったり・・・。
寂しくなります(涙)。でも子供たちが大人になっていくための旅立ちですから仕方ないですね…。
また、次の世代の子どもたちにも、あの中3の6人のように強くなってもらえるよう、共に一生懸命 練習に励んでいきたいと思います。みなさま、引き続きよろしくお願いします。