2020年度 愛知県中学生学年別卓球大会
2月11日(木・🎌)
2020年度 中学生学年別卓球大会が常滑市体育館にて開催されました。
サードプレイスJr.からは、晄貴(中2)と崇真(中1)の2名が参戦しました。
対戦表を見ますと、今回の参加人数は、中学2年生男子116名、中学1年生男子が82名。
「コロナによる緊急事態宣言発令」直前(昨年2月)の、中学生学年別卓球大会の参加人数は、中学2年生男子が336名、中学1年生男子が221名でしたので、今年の参加人数は昨年度の約3分の1となっていました。それでも、試合を開催して頂けるだけで感謝です。ご尽力いただきました多くの関係者の皆様に 心よりお礼申し上げます。
試合形式は、4人リーグ戦➡1位・2位のみ決勝トーナメントへ進むことができます。
リーグ戦は3セットマッチですから 出だしが肝心です。晄貴は、1試合目 苦手な粒高に苦戦しながらも、3セット目14ー12で逆転し、このままいけるかのように思えました。取り合えず2位は決定。最後の相手は、前回の戦いから五分(1勝1敗)できている三〇クラブの加〇選手です。1セット目リードしていながらデュースで落としてしまい、結果勝ち切ることはできませんでした。あと一歩でした。残念ではありますが、次回は必ずリベンジできるよう頑張ってもらいたいと思います。崇真は、今回 リーグ戦 1位で決勝トーナメントに進むことができ、3試合とも崇真らしい落ち着いた試合ができていました。
決勝トーナメントでは、二人とも惜敗しましたが、本人なりに一生懸命頑張ってくれたと思います。
だけど…晄貴、崇真
【試合に負けて勝負に勝つ】(見た目や形式上は負けでも 精神面や経験などの本質で勝ちに相当するということ) こんな戦いができただろうか? たとえ負けても、全力を尽くしたと自分で思えるような頑張りができただろうか。晄貴、崇真…これから先、たとえ勝負に負けたとしても、相手を称えられる強く前向きな心を、これからも持ち続けていてほしいと願います。
惇大(中2)はオスグッド(発育期の活発な子供の膝に発生する外傷性の良性障害)で 3ヶ月ほど練習を自粛していました。人一倍努力の子でしたので、練習も人一倍真剣に取り組み、実力も目を見張るくらい伸びてきた矢先の発症でした。痛みで思うような卓球がやれないジレンマ…本人が一番悔しかったと思います。
「なんとか克服してほしい」…毎日祈っていました。そして今年1月、多少痛みは残る中ではありましたが、惇大は復帰してくれました。残念ながら、今回の学年別には間に合わず参加を見送りましたが…惇大が練習に参加してくれ 白球を追うその姿を見れたことが 私にとって何より嬉しいことでした。中2にとっては 残された日々はそんなにありません。受験勉強にも取り組まなければなりません。コロナの影響で残された大会も どれくらいあるかもわかりませんが、戻ってきてくれた惇大のためにも、思い残すことのない日々を過ごさせてやりたいと思います。
幸い、高校受験に合格した中3の壮大郎と梗希も晴れて練習に参加してくれていますし、高1たちも時々練習にきてくれています。本当にありがたいことです。
「Third Place」が子どもたちにとっての第三の場所であり続けるために、これからも精進して頑張りたいと思います。