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2020年度 愛知県小学生学年別卓球大会



2月7日㈰

愛知県小学生学年別卓球大会が愛西市親水公園総合体育館にて開催されました。コロナの影響で参加人数も少なく、本年度 サードプレイスJr.がエントリーした5年生男子は44名・6年生男子は52名でした。


小学生大会は強豪クラブの選手ばかりですので、どこの枠に入っても厳しいです。でも そんなことばかり言ってられません。この一年、みんなで一生懸命頑張ってきたのですから「何が何でも頑張ってほしい!」そう願い 挑んでもらいました。

コロナ感染対策の厳しい規制の中でしたので、今回は5年生は午前・6年生は午後と分けられ、アドバイスも無しという状況でした。航は前回の成績のおかげで、4人リーグの②番目に書かれていました。今回は2位トーナメントもやって頂けるとのことでしたので、「なんとか頑張れば、2位で抜ける可能性は絶対にある!」もちろん1位通過できれば いう事無しですが、取りあえず目の前の1勝が目標です。


航(小5)は頑張ってくれました。昨年同様 リーグを2位で抜け 2位トーナメントへ。手に汗握る試合が続き、途中心臓が飛び出そうな瞬間もありましたが、結果はなんと、2位トーナメントの決勝戦まで進むことができました。

決勝戦は力尽きてしまい惜敗でしたが、全体の13位。素晴らしい結果を残すことができました。「わたちゃん、本当に素晴らしい戦いでしたよ」

研二(小5)は、小学生学年別は 今回初参戦でした。慣れない会場で、緊張マックスの中 小さな鼓動をバクバクさせながら、一人で戦ったんだろうなと思いました。3試合必死で頑張り切りました。惜しい場面もたくさんありました。すごい!と思うプレーもたくさん見れました。「研ちゃん、大丈夫だよ。悔しかったと思うけど、 今日の負けは絶対に無駄にはならないからね。きっとあなたを強くしてくれるから! これからも頑張ろうね」


真登(小6)は午後からの参戦でした。4人リーグの④番目に書かれていました。小6になり、徐々に力強い卓球がみられるようになり、部内の試合でも勝率もかなり上がってきていました。ただ…生真面目で優しすぎる性格が、時々 仇となってしまう時があり、なぜか本番で いい結果がなかなか出せずにいました。4人リーグの①番目に書かれていたのは、これまた強豪クラブの〇山選手でした。名前を見ただけで、「どうしよう…」になっているようでしたが、「真登、取りあえず目の前の1勝が目標ですよ」と声をかけ、送り出しました。研二同様に、緊張マックスの中 小さな鼓動をバクバクさせながら、一人で戦ったんだろうなと思いました。

3試合必死で頑張り切りましたよね。惜しい場面もたくさんありました。すごい!と思うプレーもたくさん見れましたよ。「真登、目標の目指せ1勝! 達成できたじゃない! この1勝は本当に素晴らしい1勝だよ。」

来年度は中学生になる真登ですが、真登は きっと今の倍以上 強くなると コーチは信じてします。中学生になっても、小学生たちの 優しく強い先輩でいてくださいね。

(※写真は違う日の大会のものです)


新型コロナウイルスという 見えない敵に翻弄され続けた一年、大会という大会は殆ど中止となりましたが、今回 大会本部の役員の皆様のご尽力のおかげで、2020年度 最後の大会を開催して頂けましたことを心より感謝申し上げます。

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