令和3年度全日本卓球選手権大会(カデットの部)愛知県予選会 (男子シングルス)
8月28日㈯・29日㈰
令和3年度全日本卓球選手権大会(カデットの部男子シングルス)愛知県予選会が、8月28日(13歳以下)・29日(14歳以下)に千種スポーツセンターにて開催されました。
サードプレイスTTCからは、14歳以下の部に中2の崇真、13歳以下の部に中1の真登、小6の航と研二が参加しました。
全日本卓球選手権大会への出場枠は、シングルス8名(おそらく例年の5名∔開催県特枠3名と思われる)ととても狭き門です。 今年も全国中学生総合体育大会で見事優勝を飾った愛工大名電中の選手も当然出場しますので、愛知県予選を通過することは至難の業になります。
とは言うもののサードプレイスTTCからの出場選手は、未だ愛知県のトップクラスの選手と渡り合えるほどの実力に達しておりませんので、目標は「対戦表を見たうえで、この選手と戦いたい。ここまで頑張って勝ち上がる。」と言ったところです。過去の最高実績は、第1期生(現行2)のベスト16(2名)でしたが、今年はどんな試合を見せてくれるかが楽しみでした。
事前に協会HPで公開されている組合せ表を見ますと、13歳以下の部に240名、14歳以下の部に240名のエントリー加となっておりましたので、5回戦を勝ち抜けばベスト8(全日本出場確定)になります。
当日、会場の雰囲気から「なんか人数が少ないな~」と思っていますと、8月27日に愛知県にコロナによる緊急事態宣言が発動された影響で、棄権者が各々100名前後出てしまっていました。
そのような難しい状況の中、本大会を開催してくださった大会運営関係者の方々に感謝申し上げます。
さて、結果ですが、
まず、8/27(土)13歳以下の部は、真登(中1)が3回戦、航(小6)が2回戦、研二(小6)が1回戦で、各々クラブチームの選手に負けてしまいましたが、とても善戦した試合もありましたので今後に繋がることでしょう。
次に、8/28(日)14歳以下の部では、崇真が5回戦のベスト8決定戦(全日本出場決定戦)まで勝ち上がりましたが、対戦相手は過去に一度も勝ったことのない外シードの強豪選手で、残念ながら今回も敗けてしまいベスト16に終わりました。崇真は持てる力を全て出し切った試合をしてくれました。「あと一つ勝てば全日本に…」という思いもありましたが、この1勝がとても難しいことは言うまでもありません。どのブロックにエントリーされていても、ベスト8シードに名を連ねる選手のレベルはかなり高いです。サードプレイスの子どもたちは、まだまだ実績がありませんので、対戦も厳しいものがあります。大会ごとに少しでもよい成績を残せるように、階段を一歩一歩昇って、出来るだけ早く強豪選手とよい戦いができるように頑張っていきたいと思います。
最後に、見事代表の切符を手にされた選手のみなさん、おめでとうございます。
全日本卓球選手権大会では、愛知県代表として是非頑張ってきてください。心より応援しております。