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令和2年度名古屋市卓球新人大会(一般の部)


令和3年3月6日㈯

名古屋市卓球新人戦が千種スポーツセンターにて開催されました。参加人数は288名。

この大会は高校生以上の一般の部の大会になりますが、前回までの中学生の部で優勝した選手は、この大会の参加資格を与えられます。

今回は、梗希(中2の時)と崇真(小6の時)が、一昨年度(12月14日)の名古屋市卓球新人大会(中学二人団体の部)で優勝することができ、この大会に参戦させて頂くことができました。


梗希(中3)は中学生最後の大会となりました。コロナさえなければ、昨年度は 数々の数々の試合で上位の成績を修められたはずでした。コロナの影響で出れるはずの試合がすべて中止となる中…3年生の夏をむかえてしまいました。夏から本格的に受験勉強に取り組み、高校受験を終えたのは2月。練習に復帰できたのはそれからでした。梗希は限られた時間の中で 黙々と練習に取り組み 少しづつ勘を取り戻していました。

それでも久しぶりの試合に向かうのは かなりの勇気がいったはずです。よくぞ挑戦してくれたと思います。

梗希の一戦目の相手は愛○大学の選手でした。その上、この大会は全て3セットマッチの試合内容でしたので 兎にも角にも出足が肝心でした。1セット目を落とし 2セット目を取り返し 3セット目。大学生相手に 果敢に攻めていったのですが、惜しくも勝ち上がることはできませんでした。

それでも、今日までの努力は決して無駄にはなりません。高校生になっても部活動で頑張ってくれるようなので、今日の悔しさをバネに、次回のこの大会は 是が非でも優勝してほしいと願っています。


崇真(中1)は、小学6年生の時に中学生大会で優勝しましたので、この大会の参加資格を与えられました。

ですのでこの大会も、「中1で優勝」を目標に 黙々と頑張ってきました。1期生(6名)のうち2名も 中2の時に この大会で優勝していましたので、余計に思いは強かったかもしれません。

確かに、この日の崇真は強かった。高校生・大学生・一般の相手に怯むことなく 果敢に立ち向かっていました。

結果 準決勝まで勝ち進み、イーグルの福〇選手(一般)に1セット目11-8・2セット目14ー16・3セット目は途中までリードしていながら最後10ー12で惜敗してしまいました。結局、この後の決勝戦は、福〇選手が2-0で勝ち優勝しました。

前回 1月に開催されたのこの新人戦大会の試合でも、崇真は 今回同様 怯むことなく果敢に立ち向かっていました。

順調に勝ち進み準決勝へ。相手は高校生でしたが、3セット目9-5まで追い込み勝利目前でした。

それなのに…この試合も今回の戦いと全く同じ展開で惜敗を期してしまいました。

あの時、あの場面でこうすれば良かった…と、崇真の胸に 後から後から悔しさと不甲斐なさと後悔だけが込み上げたにちがいありません。でもね、崇真…デュースになった時は、たまたま勝った たまたま負けたではなく「絶対にあきらめない強い心」を持た方が勝つんです。最後の最後の瞬間まで気を抜かずに、貪欲に勝利を求める者だけに栄光は輝くのだと思います。

前回 そして今回…味わった悔しさが1番の収穫だったと思い、新たな気持ちで また頑張ってほしいと願います。



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