2021年度 愛知県中学生個人卓球選手権大会
5月1日㈯
岡崎中央総合体育館にて、愛知県中学生個人卓球選手権大会が開催されました。
この大会は、
中学生の愛知県チャンピオンを決める大会ですので当然レベルの高い大会です。また、中学校日本一の愛工大名電中も毎年出場してくれていますので、彼らの卓球を間近で見ることができるのも楽しみの一つです。(3月に開催の全日本中学校選抜卓球選手権大会も優勝)
サードプレイスからは、晄貴(中3)・惇大(中3)・悠(中3)・崇真(中2)・真登(中1)の計5名を出場させていただきました。
対戦表を見てみますと、
出場人数は331名で、やはりコロナ渦の影響を受け、一昨年度の539名に比べ、約40%減という出場人数に止まっていました。 そんなこともあり例年ですと、5セットマッチのトーナメント方式で行われていましたが、今年度は、予選リーグ(3名)後、決勝トーナメント(予選リーグ1位のみ)を3セットマッチで行われました。 出場選手は最低でも2試合行うことができますので、選手たちは嬉しいと思います。
ちなみに、愛工大名電中の選手は、新1年生を含め10名出場しておりました。
サードプレイスの子どもたちの予選リーグ(A,B,C)の組み合わせは、
Aに晄貴(中3)・崇真(中2)、Bに惇大(中3)・真登(中1)、Cに悠(中3)となっていました
リーグ数は110リーグですので、決勝トーナメント進出でベスト110、2回戦に進出でベスト64、3回戦に進出でベスト32…となります。
過去のこの選手権では、団体戦で全国大会へ出場した1期生であっても、ベスト32に1名、ベスト64に4名でしたので、何とかベスト32に入ってほしいとの願いはありましたが、ベスト32以内のシード選手の顔ぶれを見みると、いずれも愛知県強化リーグに選抜されている強者ばかりですので、ベスト32に入るには、この選手たちに勝たなければならず容易ではないことも事実でした。 そんな中で、子どもたちがどれほど上達しているのか、どこまで頑張ってくれるか、が楽しみでした。
さて、結果は
まず、予選リーグは、晄貴(中3)・崇真(中2)・真登(中1)の3人が予選リーグ1位で決勝トーナメントへ進出してくれました。
惇大(中3)は、約半年間オスグッドで苦しみ、充分な練習が出来ずにおりましたが、4月頃から痛みも癒え、メキメキ調子を上げておりましたので、結果が楽しみだったのですが、第16シード枠の選手のリーグに入ってしまっていたため、残念ながら力及ばずリーグ2位で予選敗退でした。負けはしましたが、自分の得意な攻撃パターンに相手を引きずり込んだ戦いぶりは立派でした。
そして、入部して約3ヶ月の悠(中3)は、リーグ3位で予選リーグ敗退でしたが、3ヶ月で習得した技術を十二分に発揮した戦いぶりでとても立派でした。 本人も手ごたえを感じ、楽しく試合ができたのではと思います。
次に、決勝トーナメントは、
崇真(中2)・真登(中1)が1回戦に勝利し2回戦へ進出(ベスト64確定)。 一番期待を寄せていた晄貴(中3)は、1回戦で最近少し分の悪い選手(愛知県強化リーグへの選抜選手)と激突し悔しい敗戦となってしまいました。
続く2回戦では、勝てばベスト32入りを果たすことができますが、前述のとおりここからベスト32内シード選手との対戦となりますので、崇真(中2)・真登(中1)の2人にとっては大きな壁です。 結果は、2人とも大きな壁を超えることは叶わずベスト64に終わりました。
今回、特出すべきは、新中1の真登が、予選リーグを1位抜けで決勝トーナメント進出を決め、ここで終わることなく更に1回戦では、愛知県強化リーグでの対戦で負けている選手(それ以前の対戦でもすべて敗戦)にストレート勝ちしたことでした。(何と、2回戦で対戦した強豪選手<ベスト16入り>の話しによると、この選手には勝てないとのことでした)
全体的な感想としては、サードプレイスの子どもたちにとって偉大な先輩である1期生も、一昨年度に中3で出場したこの大会では、べスト32に1名、ベスト64に4名という結果でしたので、止む無しです。悔しい敗戦もありましたが、とてもよく頑張ってくれたと思います。
このあと直近で、5月2日(日)に愛知県中学生団体リーグ、5月4日(火)・5日(水)に愛知県春季卓球新人大会、5月8日(土)に中部日本卓球選手権大会愛知県予選会(カデット)と続きますので、それぞれ良い成績が残せるようみんなで頑張ってきます。
昨年度は、新型コロナにより、愛知県に緊急事態宣言が発動されておりましたので、残念ながら中止となってしまいました。今年度は、まだコロナ渦ではありますが、運営くださっているみなさまの尽力とご努力により、そして体育館のご協力を得て、新型コロナ対策を講じた上で開催をいただきました。関係者の皆様に心より感謝申しあげます。