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第12回 愛知県中学生団体リーグ 県大会


5月2日㈰

第12回 愛知県中学生団体リーグ 県大会が岡崎中央総合体育館にて開催されました。


昨年度は、新型コロナにより、愛知県に緊急事態宣言が発動されておりましたので、残念ながら中止となってしまいました。

今年度は、このコロナ渦において、名古屋地区予選が昨年度に続きまたもや中止となってしまいましたが、県大会は、大会運営者のご尽力とご努力により、そして体育館のご協力を得て、感染予防対策を講じた上で開催していただけました。関係者のみなさまに心より感謝申しあげます。

さて、県大会への出場基準は、名古屋地区予選の中止により、名古屋地区の中学校・クラブチームでポイント保有数の多いチームから推薦されることになりました。 

そして、サードプレイスは有り難く推薦をいただきましたので、喜んで出場させていただきました。久しぶりの団体戦に子どもたちも大喜びでした。


対戦表を見てみますと、

名古屋地区からは男女各チーム6チームが出場しており、他地区(知多地区、尾張地区、愛日地区、三河地区)と合わせて男女各20チームの出場となっておりました。

対戦組合せは、昨年度開催されておりませんし、地区予選を行っていないことから、各地区ポイント保有数の高いチームから1~4部(各5チーム)に振り分けされているとのことでした。

サードプレイスは3部で、①有○EC(名古屋地区)、②明○EC(尾張地区)、③豊明市立沓○中(愛日地区)、④幸○町立北部中(三河地区)、⑤サードプレイス(名古屋地区)の対戦組合せとなっており、いずれも愛知県強化リーグへの選抜選手を擁する強豪チームとの対戦となりました。

サードプレイスの出場メンバーは、

5月1日の愛知県中学生卓球選手権大会へ出場した晄貴(中3)・惇大(中3)・悠(中3)・崇真(中2)・真登(中1)の5名に、4月に加入した啓心(中3)を加えた計6人です。 このメンバー内にも愛知県強化リーグに選抜されている選手が3人おりますので、何とか頑張ってほしい気持ちで一杯でした。

団体戦は約1年ぶりになりますが、チームの結束が培われ、結果が良ければみんな嬉しいですので、とてもワクワクして試合に挑みました。


試合の結果は、

第1試合:有○ECに3-2で勝利(前半1-2の劣勢から、4番惇大、5番真登の勝利で逆転勝ち)。第2試合:沓○中に3-1で勝利(2番晄貴、3番崇真、4番惇大が相手選手を圧倒して勝利)。第3試合:幸○北部中に3-2で勝利(1番啓心、5番真登がフルセットの大接戦で勝利)。第4試合:明○ECに0-3で敗戦(0-3でしたが大接戦であったため、「たら」「れば」があれば・・・、と悔やまれる)と3勝1敗でした。

どのチームも大接戦を繰り広げておりましたので、他チームの勝敗が気になり、本部で対戦結果を見てみると、やはり各チーム勝ったり負けたりの大混戦となっており、3勝1敗が2チーム、2勝2敗が2チーム、0勝4敗が1チーム(4敗ですが内容はいずれも大接戦)で、サードプレイスは3部の準優勝となり、何とか賞状を手にすることができました。(優勝は明○EC。各部2位まで表彰。) 団体戦で賞状を手にできることは本当に嬉しいです。みんなよく頑張ってくれました。ありがとう!


振り返ってみると、

今回の対戦では、前述のとおりメンバーのみんなが勝ったり負けたりで、胃が痛くなるような苦しい戦いでしたが、みんながカバーしあい、本当にみんなで勝ち取った準優勝でした。そう言う意味では「層の厚いチームが出来てきた」と言ってもよいでしょう。

今まで随分団体戦を経験してきましたが、今回ほど「みんながヒーロー」の結果はあまり記憶にありません。 

2月以降新たなメンバーが2人加入(2月に悠、4月に啓心)してくれたことにより、5人以上必要(通常は6人以上)な団体戦に出場することができました。 

そして、この新たに加入してくれた2人がチーム内にとてもよい風を吹かせてくれています。本当にいいチームが出来上がってきました。


このあとも続いて、5月4日(火)・5日(水)に愛知県春季卓球新人大会・5月8日(土)に中部日本卓球選手権大会愛知県予選会(カデットの部)と試合があります。

中3は中学校の良い思いで作りに、中2・中1は、今回経験する試合が今後の上達の糧となるように頑張ってほしいと思っております。









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