2021年度 愛知県春季卓球新人大会
5月4日(日・祝) ・ 5日(水・祝)
愛知県春季卓球新人大会が以下の2会場で開催されました。
(出場者数が多いため、毎回2会場に分けて開催されております。)
A会場; 5月4日(火・祝) 名古屋市 千種SC
5月5日(水・祝) 名古屋市 名東SC
B会場; 5月5日(水・祝) 一宮市 尾西SC
この大会は、高校生、大学生、一般の選手が中心の大会で、一度優勝すると次回より出場できなくなりますので、言わばステップアップのため登竜門のような大会です。 まだ中学生以下のサードプレイスの子どもたちにとっては、勝ち抜くことは容易ではありませんが、愛知県卓球協会HP「大会結果」を見てみたところ、有名クラブチームの中学生や小学生も出場しておりましたので、サードプレイスの子どもたちも、昨年12月の冬季大会から挑戦を始め、2度目の出場となります。今回、サードプレイスからは、晄貴(中3)・惇大(中3)・崇真(中2)・真登(中1)・航(小6)の計5名をA会場にエントリーさせていただきました。
A会場は2日間に分けて開催されますので、事前に愛知県卓球協会HPで公開される対戦表で開催日と会場を確認してみますと、惇大(中3)・真登(中1)・航(小6)が ⇒ 5/4千種SC / 晄貴(中3)・崇真(中2) が ⇒5/5名東SC。
A会場の参加者数は624名、A~Lブロックまでの各ブロック52名によるトーナメント方式、3セットマッチで優勝を争う形で、1回戦~決勝戦までで6試合となっていました。
【5/4千種SCの試合結果】
真登(中1)は1回戦で鈴○選手(向○高校1年)と対戦し、残念ながら敗退してしまいました。この選手は、小・中と愛知県強化リーグに選抜されていた強豪選手ですので敗戦は仕方ありません。このあと鈴○選手は見事ブロック優勝を飾りました。さすがでした。
航(小6)は、1回戦を高校生に勝利、2回戦で熊○選手(愛○高校2年)に敗戦となりました。この選手は、サードプレイスOB(1期生)と同年で、県総体の団体戦でベスト8入りした強豪中学校のメンバーで強者ですので、この敗戦もまた仕方ありません。高校生相手に1勝できたことは素晴らしかったです。
惇大(中3)は、1回戦で高校生と対戦し、残念ながら敗退。積極的に攻撃し、自分のペースで試合展開ができたもののミスが多かったようです。オスグットで3月まで満足に練習が出来ていませんでしたので悔しかったと思います。
次こそは、惇大の満足のいく戦いができることを願っています。
そして実は実は、この同じブロックにサードプレイスOB(1期生)の華房敬大(初出場)がエントリーしており、見事ブロック優勝を飾りました。初挑戦でしっかり優勝したことは、やはりさすがです。
欲を言えば、敬大と惇大の対戦も見たかったです。
【5/5名東SCの試合結果】
崇真(中2)は、1回戦から3回戦まで、高校生に勝利し勝ち上がっていきましたが、4回戦で神○選手(うば○やまJr・中3)と対戦し、力及ばず敗退してしました。この選手は、小学校の頃からこの大会に挑戦してきており、今回のこの大会に掛ける凄まじい闘志に押されてしまったようです。この選手もまた小・中と愛知県強化リーグに選抜されていた強豪選手です。このあと神○選手は見事ブロック優勝を飾りました。やはりさすがでした。
晄貴(中3)は、1回戦から3回戦まで、高校生に勝利し勝ち上がっていきましたが、4回戦でツブ高ラバーの選手(高校生)と対戦し、セットオールのデュースで敗退してしまいました。 ツブ高ラバーの選手と対戦するとよくあることですが、不運にも失速する相手選手の打球の度重なるネットインに泣かされた結果だったようです。ただ ネットインやエッジも狙ってやっているわけでもありませんので、対ツブ高ラバーの攻略技術を向上させるしかありません。
最後に、この大会は、年に春季、夏季、秋季、年末、新春と5回開催されています。 今回、残念ながらこの登竜門を通り抜けることができませんでしたが、次回の大会に向け「心・技・体」を鍛えて再挑戦していきたいと思います。
【追記】
サードプレイスOB(1期生)の土屋徹平、浅井天彦は、昨年度12月開催の冬季大会に初挑戦し、見事ブロック優勝をすることができました。他のOBたちも、機会があれば挑戦してもらえると嬉しいです。
最後になりましたが
大会開催にあたりましては、まだコロナ渦の中、大会運営関係者のみなさまの尽力とご努力により、そして体育館のご協力を得て、新型コロナ対策を講じた上で開催をいただいておりますことを心より感謝申しあげます。