第52回後藤杯卓球選手権大会(名古屋オープン)カデット・ホープス・カブの部
令和5年 1月21日㈯・22㈰
第52回後藤杯卓球選手権大会(名古屋オープン)が岡崎市中央総合体育館にて開催されました。
一昨年の第50回大会(2021年・令和2年度)、昨年の第51回大会(2022年・令和3年度)は、コロナ禍において、残念ながら中止となってしまいましたので、今回の大会は、全国で頑張っている子どもたちにとっても嬉しい大会となったことと思います。
サードプレイスからは、カデットの部に航(中1)、ホープスの部に稀平(小5)・侑大(小5)、カブの部に椎太(小4)の計4名が出場しました。(ホープスの2名はクラブ推薦による無条件出場枠から出場)
本大会は、全国の都道府県から8名選抜された子どもたちが出場していますので、正直、開催県特枠でギリギリ通過しているサードプレイスの子どもたちにとっては、レベルが高くかなり厳しい戦いになります。 ですが、そのようなハイレベルの大会の中で、強豪選手とどこまで戦うことができるのか、自分との技術の差は何なのかを実感でき、また 何よりも強豪選手のプレーを間近で見ることができますのでとても有意義です。
試合は、3名による予選リーグを行い、上位1位のみが決勝トーナメントへ進出できる形式で行われました。
組合せは、事前に愛知県卓球協会HPにて公開されておりますので、誰が出場しているのか、誰と対戦するのかは事前に分かります。 今はインターネットで何でも調べられますので、「お~っつ、すごい選手が出場している」なんて感動することもあるでしょう。
子どもたちは、「予選リーグを勝ち上がると、決勝トーナメントで〇回戦で〇○選手と当たる」なんて、ひそかな期待を胸に秘めていたようですが、このような全国レベルの選手たちと対戦するわけですので、現実はそんなに甘いものではありません。 予選リーグで他県の選手たちとの実力の差を痛感することでしょう。
結果は、残念ながら(予想どおり)誰も予選を通過することはできませんでした。
大方の予想では、相手選手にボコボコにやられるのではないか、意気消沈してしまうのではないかと思っておりましたが、良い意味で期待を裏切り、みんなそれぞれ格上の選手に対し、はつらつと思いっきり頑張って試合をしてくれました。 正直「こんなことできたか~ぁ?!」って思うような驚くようなプレーを見せてくれました。
特に、小学生の3人は、卓球歴2年未満の中で、1勝できたり、1セット取れたりと、収穫もあった大会でした。
また、中学生も全中でベスト4常連校の選手と対戦できましたのでとても有意義であったと思います。
このような全国レベルの大会では、近くに多くのよいお手本がいるわけですから、観戦や対戦から「相手の技術を見て、ボールを受けて、威力や凄さを感じて、多くを学べ」ですよね。
彼らも今後の手ごたえを感じてくれたのではと思いますし、子供たちの応援に来たご両親たちも満足な試合内容であったと思います。
私たちもこれからも子どもたちと一緒に頑張っていきたいと思います。