第56回 一万人卓球大会(瑞穂・天白)
10月17日(日)
瑞穂区生涯学習センターにて「瑞穂・天白地区 一万人卓球大会」が開催されました。
昨年はコロナ禍において大会が中止でしたので、今年は開催されるか不安でしたが、予定どおり大会が開催されることとなり、大会運営関係者には心よりの感謝でした。
サードプレスTTCジュニアからは、中学生の部に崇真(中2)・真登(中1)の2名。小6・5の部に航(小6)・研二(小6)の2名。そして 今年6月以降に新たにサードプレイスTTCの新メンバーとして入会した子どもたち7名→潤紀(小5)、月乃(小5)、悠斗(小4)、淳平(小4)、聡介(小3)、椎太(小3)、柊介(小1)が、卓球を始めてまだ若干3ヶ月足らずにもかかわらず「一万人卓球大会に出場して試合がやりたい!」と勇敢にも手を挙げてくれましたので、今回は 11名の子どもたちを連れ 参加させていただきました。
初めて試合に出場する子どもたちは、初めて袖をとおすお揃いのTシャツを着て、ワクワクドキドキの面持ちで とてもとても嬉しそうに会場入りをしました。
コロナ禍の大会ですので、参加人数が気になっていました。組合せ表を見てみますと、中学生の部はほぼ一昨年と同じ程度でしたが、小学生の部はやはり少なく、クラブ内 試合のような感じになってしまいました。
それでも 初めて大会に出場した子どもたちにとっては、大きな会場で大人の大会関係者の方々の前で、クラブ内では味わうことのない緊張感と生まれて初めての胸の高鳴りを感じたに違いなかったと思います。
子どもたちのイキイキとした 小さな可愛い目の輝きを忘れることができません。
結果は、
中2の部優勝/崇真。 中1の部優勝/真登。 小5.6の部優勝/航。 準優勝/研二。 3位/潤紀。小5.6(女子)の部3位/月乃。 小学生4年以下の部 優勝/椎太。 準優勝/悠斗。 3位/淳平・聡介。でした。
小学1年の柊介はたったひとり 残念ながら賞状を手にすることができませんでしたが、悔し涙を見せることなく、気丈にも、表彰式ではみんなに混じり 一番後ろで みんなが表彰される姿をじっと見ていました。
その表彰式が終わりかけていた時…にわかに本部席がざわざわし始めました。
「ん?なんだろう?」みんながそう思った瞬間でした。大会委員長の中○先生が、「最後に敢闘賞! 奥田柊介くん」と柊介の名前を呼んで下さったのです。
なんともあたたかく有難い中○先生の計らいに、会場にいる皆さんの心温まる拍手が湧きあがりました。
カメラのシャッターをきっていた私の目から涙が溢れました。
10月17日㈰は 感動の一日になりました。
家に帰り、柊介は「僕の賞状が一番すごいんだよ!」とママに話したそうです(笑)
柊介の あの喜びに満ちた可愛い笑顔を、私は一生忘れないと思います。
試合に参加する子どもたちのご両親は、子どもたちの成長や頑張りを目に焼きつけたかったと思いますが、コロナ禍であることから感染対策として無観客試合でしたので、観戦することができずとても残念でしたが止む無しでした。
その分、動画や写真をいっぱい撮りLINEに送りましたので、少しは雰囲気を感じ取っていただけたのではと思います。
今回、他の予定で出場できなかった子どもたち、そして 申込期限後に入会して出場できなかった子どもたち6名も
次回 2月に開催予定の三河湾小学生卓球選手権大会の試合デビューを目指して、みんなで頑張っていきましょう。