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第58回 名古屋市中学生総合体育大会 卓球男子個人(市総体)


7月18日㈰

名古屋市中学校総合体育大会(市総体)の個人戦が、枇杷島スポーツセンターにて開催されました。

この大会は、全国中学校総合体育大会卓球大会(全国総体、全中)の地区予選になります。 続く愛知県中学校総合体育大会卓球大会(県総体)、東海中学校総合体育大会卓球大会(東海総体)を勝ち抜いた中学校や個人だけが全中への道を掴むのです。

ちなみに、

個人戦;市総体(名古屋市)Best24が県総体へ出場 ⇒県総体Best16が東海総体へ出場 ⇒東海総体Best13が全国総体へ出場となっており、とても厳しい道のりです。


サードプレイスJr.の子どもたちは、卓球部のない中学校に通っている子ばかりですので、今年は団体戦での出場はありませんでしたが、4名の子どもたちが個人戦へ出場したい旨を学校に相談したところ、有り難いことに教頭先生や教務主任の先生が監督および引率を受けてくれることとなり、無事に個人戦へ出場できる運びとなりました。先生方には本当に感謝です。


個人戦への出場枠は、各校6名までですので、ほぼ団体戦に出場したレギュラー選手たちが出場しているものと思われ、各校の精鋭と対戦することになります。 サードプレイスJr.の出場者は、惇大(中3・平針中)、晄貴(中3・原中)、崇真(中2・南天白中)、真登(中1・原中)の4名です。


事前に配布された対戦表を見ますと、336名の選手のエントリーとなっておりました。 県総体に出場するには、愛工大名電中の選手も7名エントリーされておりましたので、県総体への出場枠は24名ですが、うち愛工大名電中の選手7名は当確として、実質残り17名枠ということになります。5回戦を勝ち抜くとBest16が確定、5回戦で負けるとBest32となり、5回戦で敗戦した選手16名による残り8枠をかけた敗者復活戦で勝利するとBest24が確定し、見事県総体への切符を手にできます。カギになるのは、対戦すると とてもとても厳しい愛工大名電中の選手と何回戦で対戦するかということになります。他にも強豪選手はおりますので正直厳しいです。


組合せは、崇真(中2・南天白中)が外シード(ベスト16)で6回戦で愛工大名電中の選手と対戦、 晄貴(中3・原中)が中シード(ベスト32)で5回戦で愛工大名電中の選手と対戦、 惇大(中3・平針中)が中々シード(ベスト64)で4回戦で第1シードの愛工大名電中の選手と対戦、 真登(中1・原中)が中々シード(ベスト64)で5回戦で愛工大名電中の選手と対戦となっていました。

目標は、

① 5回戦までに愛工大名電中の選手と対戦しない場合は、絶対に5回戦まで勝ち抜いてBest16入りする

➁ 5回戦で愛工大名電中の選手と対戦してしまう場合は、敗者復活戦を絶対に勝ってBest24入りする

③ 4回戦までに愛工大名電中の選手と対戦してしまう場合は、対戦できるように頑張る

として4名の子どもたちを送り出しました。

ただ、コロナ過ということもあり、全試合3セットマッチで行われますので、何が起こるか分かりません。

しっかり目標とする選手と対戦できることを願うばかりです。


結果は

 崇真(中2・南天白中)は、5回戦(ベスト16決定戦)まで勝ち抜き、6回戦(ベスト8決定戦)で愛工大名電中の選手に敗戦しましたが、Best16入りを果たし県総体出場の切符を手にしました。 

続く9~16位を決定する順位決定戦において12位となりました。

 晄貴(中3・原中)は、4回戦(ベスト32決定戦)まで勝ち抜き、5回戦(ベスト16決定戦)で愛工大名電中の選手に敗戦しBest32、残り8枠を掛けた敗者復活戦に勝利しBest24入りを果たし県総体出場への切符を手にしました。 

続く17~24位を決める順位決定戦で全勝し17位となりました。

 惇大(中3・平針中)は、市総体という大舞台の雰囲気のまれてしまったようで、初戦の2回戦で残念ながら敗戦してしまいました。 総体予選は、やはりみんなの必死さが他の大会とは異なり独特の雰囲気を感じます。 実力的には、愛工大名電中の選手と対戦できる4回戦(Best32決定戦)まで勝ち上がる力はあったため残念でした。

 真登(中1・原中)は、初戦の2回戦を勝利しましたが、3回戦で敗退してしまいました。 5回戦で愛工大名電中の選手と対戦することを目標としておりましたが、4回戦で強豪クラブチームの選手との対戦もありましたので、もう1つ勝ちたかったところでしたが残念でした。まだ中1ですので、今回の大会は正直少し厳しいと思っておりましたが、来年、再来年と県総体出場を是非 実現してもらいたいと思います。


7月29日の県総体個人戦に出場する晄貴(中3・原中)、崇真(中2・南天白中)には、対戦相手が各地区から勝ち上がった強者揃いとなりますが、果敢に立ち向かっていってもらいたいと思います。

県総体まで残り約10日。

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