第75回 愛知県中学生総合体育大会 卓球男子個人戦(県総体)
- Kumi Hayashi
- 2021年7月29日
- 読了時間: 3分
更新日:2021年10月15日

7月29日㈭
愛知県中学校総合体育大会(県総体)の個人戦が、西尾市総合体育館にて開催されました。
この大会は、各地区予選を勝ち抜いた選手による全国中学校総合体育大会卓球大会(全国総体、全中)の県予選になります。 この愛知県中学校総合体育大会卓球大会(県総体)を勝ち抜き、東海中学校総合体育大会卓球大会(東海総体)を勝ち抜いた選手だけが全中への道を掴むのです
団体戦:県総体Best4が東海総体へ出場 ⇒東海総体Best4が全国総体へ出場
個人戦:県総体Best16が東海総体へ出場 ⇒東海総体Best13が全国総体へ出場
サードプレイスJr の子どもたちは、晄貴(中3・原中)、崇真(中2・南天白中)の2名がそれぞれ名古屋市予選を勝ち抜き出場しました。2人とも卓球部のない中学校ですが、監督・引率は教頭先生や教務主任の先生が受けてくれることとなり、先生方には本当に感謝です。
対戦表は事前に公開されておりましたので、対戦相手は分かっておりました。出場者は各地区を勝ち抜いた選手72名となっておりました。2人とも2回戦が初戦となりますが、対戦相手はいづれも強豪クラブチームに所属している選手で厳しい戦いが予想されましたので、2人には「悔いの残らないよう思いっきりぶつかっていく」ように伝えました。
県総体までの10日間、2人とも ほぼ毎日、塾の夏期講習も長時間こなしながら、練習も頑張りました。
1期生の高校生たちも、2人の練習に付き合ってくれました。今 自分にできる限りの全力を尽くさなければ、奇跡も起きません。全力を尽くしたからこそ奇跡は起きるのです。そう思って挑めば、たとえ格上の選手であろうと奇跡は起きるかもしれない。「全力は尽くした!」という気持ちが残れば、たとえ負けても清々しさは格段である。
試合当日の朝、私は彼らにメールを送りました。
「向かう場所は いつもの体育館だけれど、そこは県総体の舞台です。愛知県中学生の代表72名しか立てない場所です。胸を張って戦って来てください」と。
(写真は別の日のもの)
結果、
晄貴は2回戦(初戦)で澤〇選手(富貴中)に6-11・12ー14で敗れましたが、先生からのメールには「残念ながら2セット取られて惜敗でした。2ゲーム目はデュースまでいき、最後まで諦めす一進一退でした。相手の圧が強かったです」と書かれていたそうです。本人からは「正直言えば、5セットまで戦いたかったですが、楽しく試合することができました」と、試合後に連絡がありました。
崇真も2回戦(初戦)で倉〇選手(逢妻中)に3ー11・6-11で敗れましたが、先生からのメールには「体が動かないと途中弱気になっていましたが、2セット目は途中接戦で良い試合だったです。来年も期待しています」と書かれていたそうです。本人からは「負けてしまいましたが、自分のできる限りのことはできて良かったです。今後は試合でも、もっといい成績を残せるように、これからも練習頑張ります」と試合後に連絡がありました。
本当によく頑張ってくれました。
晄貴は中3ですので、これで引退となります。
小学校5年生からサードプレイスに通ってくれて、数々の実績と足跡を残してくれました。本当にありがとう。
崇真は中2ですので、この悔しさを忘れず、新キャプテンとして、先輩が残した輝かしい実績を超えられるように、今後も頑張ってくれるものと思います。みんなで一緒に頑張っていきましょう。
<参考>
▼団体戦の東海大会(東海総体)への出場校
優 勝 愛知工業大学名電中学校
準優勝 名古屋市立神丘中学校
第3位 幸田町立北部中学校
第3位 武豊町立富貴中学校
東海総体では全国総体出場を目指して 皆さん頑張ってください!