第13回名古屋市小中団体リーグ卓球大会
11月20日(土)・11月21日(日) 第13回名古屋市小中団体リーグ卓球大会(中学2年生以下)が中スポーツセンターにて開催されました。 (昨年はコロナで中止) 20日㈯ 1次リーグ(予選リーグ) 21日㈰ 2次リーグ(決勝リーグ) 今回は、崇真(中2)・真登(中1)・航(小6)・研二(小6)・潤紀(小5)・淳平(小4) という布陣で中学生団体リーグに挑みました。
今年度はコロナの影響もあり、募集人員を極力抑えてきたせいもあり、中3の4名が引退した後、部員は一時 崇真・真登・航・研二の4名だけになっていました。7月より新たに募集を開始し、13名のジュニアたちが入会してくれ、この度の「名古屋市小中団体リーグ卓球大会」に出場することができました。
入会してまだ4ヶ月にも満たない潤紀(小5)と淳平(小4) を中学生団体戦に出場させるのは、かなり無理があるだろうとも考えましたが、どうしてもこの大会を、次に繋げなければならない理由がありました。
この大会は、2017年度に初出場した1期生(中1)が3部で優勝し、2018年度に同1期生(中2)が2部で優勝と部を上げてくれました。
一昨年の2019年度に2期生たち(中2-2名、中1-4名、小6-1名)が1部で準優勝してくれましたので、今回も 何としても「1部で入賞を果たしたい!」その一念でした。
新入部員2人に期待は持ちつつも、やはり勝利への道は崇真・真登・航・研二の4人で何とか3勝するしかありません。中学生の崇真と真登には「絶対に勝ってこい」と言い渡し、航と研二には「中学生が2勝してくれるから、2人で1勝を勝ち取れ」と言い渡し 送り出しました。
結果は、
1日目の1次リーグでは、3勝0敗で何とかリーグ1位になることができ、続く2日目の1位リーグでは、1勝2敗でなんとか3位になることができ、目標の賞状を手にすることができました。
今回の試合では、本当にみんなよく頑張ってくれました。
まず何よりも卓球を始めて約4ヶ月で試合に出場してくれた潤紀(小5)・淳平(小4)に感謝です。
この2人にはダブルスに出場してもらいましたが、負けを恐れず果敢に立ち向かっていった姿勢、何とか勝とうと2人で一生懸命話し合って試合に挑んだ姿勢に今後の成長を期待するばかりでした。
また、1次リーグでは、航(小6)がすごく頑張り、エース2人に勝利し大金星を挙げました。特に全勝対決となった最終戦では「セットオールの16-14」で勝ち切った試合には涙が出るほど感動しました。この勝利がなければ、1位リーグへの進出はありませんでした。
翌日の2次リーグでは、第一試合で1番に出場した研二(小6)がやってくれました。
バック面が粒高ラバーのカットマンに対し、冷静に戦いを進め見事に勝利してくれたことが、第一試合の勝利を呼び込みました。
崇真(中2)・真登(中1)は、絶対に負けられないプレッシャーの中、苦しい試合もありましたが、落とせない試合でしっかりと勝って期待に応えてくれました。さすがでした。
今回、団体戦初出場の二人には、団体戦の醍醐味、みんなで分かち合う楽しさ嬉しさ、そして喜びを経験させてあげることも目的の一つでした。 「仲間を信じ 仲間を称え 一生懸命に応援する」 先輩達が感じていただろう「心がひとつになる瞬間」を、心と体で感じて貰えたらいいなと思いました。
これからもみんなで頑張っていきます。