第29回名古屋市小学生団体卓球選手権大会
3月5日(日)
第29回名古屋市小学生団体卓球選手権大会が名古屋市北スポーツセンターにて開催されました。
この大会は、サードプレイス卓球場がオープンしたその1年後に第一期生が第23回大会に参加させていただいてから、ずっと出場させていただいております。
昨年度(第28回大会)、一昨年度(第27回大会)は、コロナ禍において残念ながら中止となってしまいましたので、久しぶりの大会になります。
試合方法は、4シングルス1ダブルスのABC・YXZ方式で行われ、1チーム3~4人編成でしたので、サードプレイスからは、日頃頑張っている子どもたちに少しでも多く団体戦の楽しさを経験させてあげたい思いから、思い切って3チームエントリーさせていただきました。
・Aチーム;淳平<小5>・稀平<小5>・侑大<小5>・椎太<小4>
・Bチーム;俐人<小6>・陸<小6>・茂弥<小5>・聡介<小4>
・Cチーム;諒<小5>・悠斗<小5>・慧輔<小4>・柊介<小2>
思い切って出場させたものの、サードプレイス入会後いづれも1年~1年半くらいですので、厳しい戦いを強いられることは予想されました。
それでも第23回大会(優勝)、第24回大会(3位)、第25回大会(3位)、第26回大会(3位)とよい成績でしたので、何とか3位入賞してもらいたい思いで一杯でした。
対戦表を見ますと、8チームのエントリーで、Aブロック4チーム、Bブロック4チームでの予選リーグ後、上位各2チーム、計4チームによる決勝リーグになっていました。
3位以上に入賞するためには、予選リーグを2位以上で突破し、決勝リーグで3位以上にならなければなりません。う~ん…(汗)
結果は、予選リーグをAチームが2位、Bチームが3位、Cチームが4位となり、B・Cチームは残念ながら予選敗戦となってしまいましたが、Aチームが決勝リーグへ進出しました。
決勝リーグでは、2敗同士が3位をかけた対決となり、大接戦の末、3対2でなんとか勝利し、嬉しい嬉しい3位を手に入れることができました。先輩たちから繋いできた3位入賞を何とか手にすることができました。(嬉し涙)
この対戦は本当に大接戦で、少し詳しく紹介しますと、
1S 稀平 3対2 ○
2S 椎太 2対3 × (最終ゲームは14-16の惜敗)
3D 淳平・侑大 2対3 × (最終ゲームは11-13の惜敗)
4S 椎太 3対2 ○ (最終ゲームは13-11の辛勝)
5S 侑大 3対0 ○
いづれの試合も本当に息詰まるラリーとなり、「○○頼むよ、頑張って、信じてるよ」と祈る気持ちで応援していました。
「口から心臓が出そう」とまさにこのことですね。(汗・涙・笑)
それにしても、子どもたちは、本当によく頑張ってくれました。
これぞまさに自分たちで勝ち取った勝利でした。
Aチームのみんなおめでとう!
そして、共に3位決定戦の激闘を戦い抜いた相手チームに「感謝とあっぱれ」です。本当にどちらが勝ってもおかしくない試合でした。
最後に、予選リーグで涙をのんだBチームとCチームですが、
まず、Bチームは、
Aチームが3位決定戦で対戦した相手チームに1対3で敗れ予選リーグ3位となったわけですが、その戦いぶりは「ひょっとしたらいけるかも…」と思わせるような堂々とした戦いぶりでした。残念!
次に、Cチームは、
予選リーグ最後の対戦で、相手チーム(Aチーム)と大接戦を繰り広げ、すばらしい試合を見せてくれました。
残念ながら2対3で惜敗し予選リーグ4位でしたが、シングルス2点取りの諒が気を吐き2勝してくれ、2対2の最終戦にまで繋げてくれました。
勝敗は、5番の柊介(小2)の小さな肩にかかる展開となり、柊介はフルセットとなる大接戦を繰り広げてくれましたが、最後は力尽きて負けてしまいました。 柊介は、目から涙を流しながら、それでも試合後は相手チームの監督さんにしっかり挨拶をしに行ってくれました。 相手チームの監督さんからも「よく頑張ったよ。頑張った、頑張った。よし、よし。」と慰めていただけました。 相手チームの監督さんにも感謝です。
誰かの歌にもあるように「涙の数だけ強くなれるよ」ですね。
これからも、この子どもたちみんなと一緒に頑張っていきます。
コロナの規制緩和後(5月~?)には、子どもたちの成長した雄姿をご両親たちにも見ていただけるように…